1歳半近くなる子どものことで相談です。
毎日、お昼寝は2時間ほど、夜も10時間ほどぐっすり眠ってくれていて、睡眠時間はしっかり足りているのかなと思っています。
ただ、お昼寝から起きた後のぐずり(癇癪)がとにかくすごくて……。1時間ほど、何をしても泣き止まない日々が続いていて困っています。
体力は回復しているはずなのに、これだけ激しくぐずるのは、この月齢ならではのものなのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
1歳5ヶ月頃のお子さんは、まだ眠りから覚めた後に、気持ちや身体をすぐに切り替えることが難しい時期です。そのため、お昼寝後に強くぐずったり、しばらく泣き続けたりすることは、月齢的にも珍しいことではないのですが、毎回1時間ほどぐずられるとご両親も大変ですよね。
夜もしっかり眠れていて、お昼寝も2時間ほどできているとのことですので、睡眠時間が足りていないというよりは、深い眠りから目覚めたときの不快感や、起きた直後の切り替えの難しさが関係しているのかなと感じます。
また、この時期はまだ自分の気持ちを言葉でうまく伝えることが難しいため、「まだ眠い」「起きたくない」「抱っこしてほしい」「お腹が空いた」「喉が渇いた」といった感覚が、泣く・怒るという形で出ることもあります。
対応としては、もう十分取り組まれているかもしれませんが、カーテンから自然光が入るくらいのあまり暗くない環境でお昼寝をさせること。あとは、起きた後すぐに活動へ移すのではなく、10〜15分ほど“目覚めの時間”を作ってあげるのがおすすめです。カーテンを少しずつ開ける、静かにそばにいる、抱っこする、水分をとる、軽いおやつを用意するなど、起きた後の流れを毎日できるだけ同じにしてあげると、お子さんも安心しやすくなります。
大切なのは、「早く泣き止ませよう」と焦るよりも、寝起きの切り替えに少し時間がかかるタイプなのだと捉え、何か予定がある場合はその分も計画に入れ、安心して落ち着ける時間を作ってあげることです。
ただし、ぐずりが非常に激しい状態が続く、どこかを痛がる様子がある、発熱や体調不良がある、食欲や普段の機嫌にも変化がある、夜の睡眠も乱れてきた、という場合は、念のため小児科で相談されると安心です。
月齢的にはよく見られる姿のひとつですが、お子さまによって寝起きの得意・不得意があります。ご家庭でも園でも、急がせず、ゆっくり気持ちを切り替えられるように見守っていけるとよいですね。
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