Skip To Main Content

アドミッションポリシー

関西国際学園の教育方針

関西国際学園は、日英バイリンガルの探究学習を通して、創造力と責任感を持って国際社会に貢献するリーダーの育成を目指しています。この使命と教育理念に基づいて、生徒達が自ら学び、自ら探究して、創造的な精神をもって課題の解決への道を切り拓く能力を養うとともに、多様な文化への理解と人々との協働の精神を養うことを教育の目標としています。

 

期待する学生像

関西国際学園はこのような教育方針の下、以下の学力と資質を持ち、かつ、それらを在学中に発展させていく意欲に溢れる生徒・児童を求めています。

  1. 関西国際学園への入学を志望し明確な目標を有する生徒・児童
  2. 自ら学ぶ姿勢と探究心を備え、課題を自ら発見して積極的に取り組もうとする生徒・児童
  3. 優れた自己表現力とコミュニケーション能力を持つことを希求する生徒・児童
  4. 異なる考え方や文化を尊重し、他者と協働して社会に貢献しようとする意欲を持つ生徒・児童
  5. 自然科学・社会科学の基礎知識を備え、母国語・英語の基礎学力を有する生徒・児童

 

入学資格

関西国際学園では、教育、入学の方針において、人種、性別、性的指向、宗教、障害、年齢、国籍や民族的な出身によって個人を差別することはありません。本学園の使命を果たすために、出願者の言語的背景や学力などを入学の際に考慮することがあります。

  • 居住地
    関西国際学園は通学制の学校であり、全寮制ではありません。そのため、生徒・児童は通学距離内の場所に保護者、成人の家族、または法定後見人と同居している必要があります。
  • 保護者とのコミュニケーション
    関西国際学園の教職員は、保護者とのコミュニケーションを日本語と英語で行うことを基本としています。必要に応じて保護者とのコミュニケーションのサポートを検討していきます。
  • 学習の支援
    英語、日本語の能力、身体的、感情的、社会的、行動的な困難への学習支援がKIAの最大限の能力の範囲内で行われます。
    入学選考における評価により、生徒・児童への支援の必要性とそれに迅速かつ持続的に対応する体制についてより的確に判断するために、条件付きで入学許可を出すケースがあります。
    学校と職員の能力を超えるカリキュラム、評価、学習の成果、学校施設への変更が必要となる場合、その生徒を受け入れることはできません。必要と判断した場合には、追加の授業料によって学校内外からのサポートを提供することもあります。
  • 特別な支援
    関西国際学園は、あらゆる生徒・児童に学習の機会を提供するよう努めていますが、施設は完全な「バリアフリー」ではありません。
    関西国際学園は、政府からの補助金を受けずに授業料で運営されており、私たちが十分なサポートを提供できる生徒の入学を認めています。提供いただいた必要な情報を基に、入学審査チームや教員チームが必要なサポートを今後継続して行っていけるかを判断します。十分な情報を提供いただくことで、学校、ご家族、サポートチーム、担当者の間のパートナーシップが生まれます。関西国際学園が最大限のサポートを生徒・児童にしていくにはご家族の協力が不可欠です。

 

学年配置

本学年の学年配置方針は、教育プログラムの質と一貫性を確保するとともに、生徒の学力と社会性の発達に最も適した学年に配置することを最終的な目的としています。原則として、入学年度の4月1日時点での年齢を基準に配置を決定しています。

※4月1日生まれの児童生徒の学年は、翌日の4月2日以降生まれの児童生徒の学年より一つ上、ということになり、一学年は4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの児童生徒までで構成されることになります。(文部科学省, n.d., 「4月1日生まれの児童生徒の学年について」の欄)

Teddy Bear 0-1
Mermaid 2
K1 3
K2 4
K3 5
G1 6
G2 7
G3 8
G4 9
G5 10
G6 11
G7 12
G8 13
G9 14
G10 15
G11 16
G12 17

入学選抜

乳幼児部、幼稚部、初等部、中高等部の各入学選抜は、上記のポリシーに基づいて各部門が定めるアドミッションガイドライン(募集要項)に従って行われます。