先生が特に力を入れている分野
もともとは学校心理を専門とし、教育コンサルタントとして、生徒一人ひとりの個性やニーズに応じた専門家チームを統括してきました。教員、保護者、外部の専門家など、さまざまな立場の方々と対話を重ねてきた経験は、現在DPコーディネーターとして、教科の先生方と協働し、生徒の成長と学びを支えていく上で大切な土台となっています。
前職
アメリカ・ワシントン州の公立学校区にて、学校心理士として7年間勤務した後、2015年3月にKIAに着任しました。KIAでは、まず2年間初等部教員として子どもたちの学びに携わり、2017年4月より中高等部へとフィールドを広げ、現在に至ります。
先生として最も大切にしていることは?
教育者として日々大切にしているのは、まず一人の人間として、生徒一人ひとりに誠実に向き合うことです。「ありがとう」や「ごめんなさい」は、どんな場面でも言葉にして伝えるよう心がけています。
また、周囲からいただくフィードバックに感謝し、素直に受け止めること、そして謙虚な気持ちを忘れず、常に学び続ける姿勢を大切にしています。
高校生は大人のように見えることもありますが、まだ成長の途中にいる子どもです。その脆さや未熟さを忘れず、目を配り続けることが、教育者としての責任だと考えています。
これまでの教員生活で、特にやりがいを感じたことは?
生徒一人ひとりの強みに目を向け、その強みをどのように引き出し、学びにつなげていけるかを考えているときに、教師として大きなやりがいを感じます。中高生の一年は短いようでいてとても濃く、その限られた時間の中で、生徒たちの確かな成長を感じられたときに、この仕事の喜びをあらためて実感します。
KIAの教育の魅力は何だと思いますか?
KIAはまだ新しい学校であるため、長い歴史に基づく「伝統」と呼べるものは多くないかもしれません。しかしその分、時代や社会の変化、生徒一人ひとりのニーズに柔軟に応えていけることこそが、KIAならではの大きな強みだと感じています。学校全体で対話を重ねながら、より良い教育の形を模索し続けられる点に、他にはない魅力があると思います。
他の教員との連携やサポート体制について教えてください。
KIAに関わるスタッフ・先生方は、それぞれが担っている役割に真摯に向き合い、高い責任感をもって日々の教育活動に取り組んでいると感じます。期待されている以上の完成度で仕事をやり遂げる先生方ばかりで、互いに良い刺激を受けながら成長できる環境です。
何よりも、すべての判断や行動の軸に「生徒ファースト」の視点があり、その姿勢が学校全体の温かく前向きな雰囲気を支えていると思います。
ワークライフバランスはどうですか?
KIAは「よく働き、よく遊べ」を実感できる環境だと感じています。日々の教育現場では想定外の出来事が起こることも多く、予定していたことのすべてを終えられない日も少なくありません。それでも、生徒のために全力で向き合う時間には大きなやりがいがあります。
また、長期休暇がしっかりと確保されていることで、心身ともにリフレッシュし、「次の学期もまた頑張ろう」と前向きな気持ちで新たなスタートを切ることができます。
教員を目指している方、またはKIAでの勤務に興味がある方へ、メッセージをお願いします。
KIAは、自ら考え行動し、新しいことに挑戦する姿勢を大切にする方に向いている職場だと思います。少人数の学校だからこそ、互いに支え合い、チームとして柔軟に役割を担いながら教育をつくり上げていく環境があります。先の見えない社会の中で、教育を通して何ができるのかを共に考え、生徒とともに成長していきたい方と、ぜひ一緒に働いていければと思います。