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中高等部について

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中高等部は、2020年1月より国際バカロレア(IB)ディプロマプログラム認定校、2023年5月にMYP認定校となり、PYP、MYP、DPの国際バカロレア一貫校として連続性を持った体系的なカリキュラムを構築しています。

関西国際学園中高等部では、すべての学習のベースとなる総合的な日本語力や国内外の難関大学に対応できる能力を身に付けるだけでなく、グローバル社会で活躍するリーダーに必要とされる理解力、判断力、論理的に考え表現する力、創造性を養うことにも力を入れています。文学作品を通して幅広い知識や教養を身につけるだけでなく、作者の背景や時代背景、その時代の人間観を探ることで、日本人としてのアイデンティティを確立することを目指しています。

中高等部 6年間のタイムライン

G7(中学1年生)からG9(中学3年生)の夏まで国際バカロレアMYPカリキュラムを実施し、G9の夏から1年間の海外留学を必須のプログラムとしています。
留学から帰国後から、G10(高校1年生)の3月までは、国際バカロレアDPの準備期間となっています。
そして、G11(高校2年生)、G12(高校3年生)は、全生徒が国際バカロレアDPに挑戦します。

IB DPについてはこちら »

カリキュラム

Subject

言語

G7

G8

G9

G10

English(言語獲得)

English

4

4

4

5

Japanese(日本語)

日本語

4

4

4

5

Math

English

2

2

2

2

数学

日本語

3

3

3

3

Science(理科)

English

4

4

4

4

Social Studies

English

2

2

2

2

社会

日本語

2

2

2

2

Drama(演劇)

English

2

2

2

2

Music(音楽)

English

2

2

Visual Arts(美術)

日本語

2

2

2

2

PE/PSPE(保健体育)

日本語

3

3

4

3

Design&Technology

English

3

3

4

3

TOEFL(英語資格試験)

English

1

1

1

1

Student Emotional Learning

English

1

1

1

1

   

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関西国際学園 中高等部の特徴的なカリキュラムとして、Drama(演劇)とDesign&Technologyが上げられます。Drama(演劇)の授業では、演劇アクティビティを通して英語を自然に、流暢に話せるようにサポートするとともに、生徒たちの自己表現力と芸術的な感性を高めることを目的としています。アクティビティを通して、演技力や舞台度胸を鍛え、自己を表現することに自信をつけていきます。また、芸術が個人及び文化的アイデンティティを形成する上で、どのような役割を果たすのかについて理解を深めていきます。

またDesign & Technologyの授業では、プログラミングやRobotics、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、アニメーション、木工などあらゆるモノ作りの分野について学んでいきます。

カリキュラム  »

演劇

中等部のドラマクラスでは、演劇アクティビティを通して英語を自然に、流暢に話せるようにサポートするとともに、生徒たちの自己表現力と芸術的な感性を高めることを目的としています。アクティビティを通して、演技力や舞台度胸を鍛え、自己を表現することに自信をつけていきます。また、芸術が個人及び文化的アイデンティティを形成する上で、どのような役割を果たすのかについて理解を深めていきます。

また、古典から現代までの演劇作品の研究を通し、それぞれの作品が創り出された文化や時代背景に対する知識を深め、芸術を楽しむ感覚を鍛えていきます。また、数々の作品に触れることで、1つの作品だけにとどまらない普遍的なテーマと歴史的事象や、それらが作品に及ぼす影響について比較、研究することにも取り組んでいきます。

1年間の海外留学

関西国際学園では、中学3年生の後期から高校1年生の前期末までの1年間を海外留学期間としています。

多感な時期だからこそ、1年間という長期の海外留学が将来の糧になると考えています。一人で新しい環境に入ることで、自分を見つめ直し、新しい自分と出会い、より明確な目標や自身の課題を見つけることができます。そして、責任ある行動が求められ、自身で大きな決断をする機会にたくさん出会うことができます。

視野が広がり一回り大きくなって自信をつけて帰国できるよう、事前準備、留学中のサポート、留学後の振り返りもカリキュラムの一貫として組み込まれています。

キャリア教育

関西国際学園ではキャリア教育を初等部から高等部まで一貫したものを構築しており、特に中高等部では留学、DP、大学進学とその先を見据えた、各年代に応じたキャリア教育のカリキュラムを実施しています。キャリア教育の目的は、自立に向けて必要な能力を獲得していくこと、そして自分のキャリア、進路を主体的に選択、決定していくことです。一部の授業ではMIRAIing(ミライング)と提携して、リーダーシップ、哲学的意思決定、交渉術、マネジメントなどの授業を展開しています。
 

キャリアカウンセリング

G7からG12のすべての学年の生徒を対象に個別のキャリアカウンセリングを行っています。
1年間の海外留学、DPの選択、大学進学について、海外大学専門、国内大学専門のガイダンスカウンセラーが個別にカウンセリングと情報提供を行い、キャリア発達をサポートします。
海外、国内大学のアドミッションの方が当学園の生徒のために行うオンライン説明会も放課後開催しています。

学習のサポート

Study Hall

放課後の時間に教室を開放し、それぞれの専門科目の教員の下、宿題や個別の発展学習、自習の場を設けています。科目の評価課題(Summative Assessment、定期テスト)や学外の模試・資格試験への対策と勉強方法、さらに生徒の自己管理能力やスケジュール管理についてもサポートしていきます。
 

IESL

関西国際学園では、一定の英語力を満たすために様々な科目の授業が英語で行われ、さらに一年間の留学が義務づけられています。最大限のサポートをすべく、IESL(Intensive English as Second Language)の教師は生徒一人一人の英語力を測り、それぞれの生徒にあったアクションプランを立てた上で、弱い部分を強化していきます。
 

スタディサプリ

中等部・高等部では「スタディサプリ」を放課後の自主学習ツールとして導入しています。スタディサプリの利用方法は授業の予習復習、弱点克服、先取り、大学入試対策など生徒によって異なります。教員が生徒それぞれの「チューター」となって、選択したコースの受講の進捗状況・達成度を把握し、学習のスケジュールを作って勉強のスタイルを確立していきます。生徒は教員と一緒に受講するコースを選択していきますが、それ以外の学年を越えたコースの受講も推奨しています。

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