• 井上 妙

  • さくらインターナショナルスクール初等部 教員

「子どもを育てる」ことは「未来を育てる」こと

井上 妙

さくらインターナショナルスクール初等部 教員

2015年入社

KIAでのキャリアと今のお仕事について教えてください

留学を終えて帰国後、KIAに入社。
1年目は千代田校の開校スタッフとして乳幼児部(ELC)の担任を務め、立ち上げに携わりました。
その後、幼稚園部の担任およびキャンパス主任として5年間勤務。クラス運営に加え、キャンパス全体の運営補佐やスタッフのサポート・育成にも携わり、チームで子どもたちを支える環境づくりに努めました。
続いて神戸校初等部にて勤務し、成長段階の異なる子どもたちへの指導経験を積みました。
出産を経て、現在は東京初等部にて復帰。これまでの乳幼児期から初等部までの幅広い経験を活かし、子どもたちの成長を長期的な視点で支える教育を実践しています。

前職

高校卒業後、日本と海外で児童発達学および教育学を学んできました。また、アメリカ・カリフォルニア州の保育園でフローターとして勤務した経験もあります。

先生として最も大切にしていることは?

私が最も大切にしているのは「一人ひとりの個性」です。平等とは同じことをすることではなく、その子の個性やペースに合わせて関わることだと考えています。

子どもたちには、自分の「いいところ」に気づき、自信を持ってほしいと思います。また、苦手なことについても克服の方法を一緒に見つけていけるようにサポートしています。その際、年齢や学年だけで決めつけるのではなく、その子にとって今必要な学びや進み方を大切にしています。

「やってみること」と「振り返ること」を積み重ねながら、自分らしい成長を実感できるように導いていきたいと思っています。

これまでの教員生活で、特にやりがいを感じたことは?

クラスに、友達に意地悪な言葉をかけてしまったり、授業中にふざけてしまったりと、何かとトラブルを起こしてしまう児童がいました。

何度話をしてもなかなか改善が見られず、どう関わるべきか悩んでいたとき、上司から「問題児として見るのではなく、個性や特性として捉えてみてはどうか」というアドバイスをもらいました。

そこで私は、彼の性格や得意・不得意、家庭での様子などをできる限り調べ、なぜそのような行動を取ってしまうのか、どんなところを頑張っているのかを、担任のパートナーや他の先生、保護者の方と一緒に考えていきました。

そのように視点を変えてみると、これまで問題点ばかりに目が向いていた自分が、彼の頑張りや良い面にも気づけるようになりました。

そして、その良いところを本人にしっかり言葉で伝え、保護者にも共有するようにしました。

その上で、信頼関係を築きながら、彼に合った方法で課題に取り組む練習を続けていきました。

すると、次第に問題行動が減り、叱られることも少なくなって、自信を持てるようになりました。

友達との関係も良くなり、学習にも集中できるようになって、年度末にはクラスの手本となるような行動を見せてくれるまでに成長しました。

この経験を通して、学校・保護者・本人が一つのチームとなって成長を支えていくことの大切さを実感し、大きなやりがいを感じました。

KIAの教育の魅力は何だと思いますか?

KIAの魅力は、英語学習にとどまらず、英語と日本語の両言語を使って、子どもたちが興味を持ったことを自主的に探究できる環境が整っていることです。

たとえ英語力が優れていても、それだけではこれからの社会で通用するとは限りません。だからこそ、今から多言語や異文化の知識をツールとして活用しながら、自分の「好き」や「得意」を見つけていける学びの場があることは、この学校の大きな強みだと思います。

他の教員との連携やサポート体制について教えてください。

KIAのスタッフは、とにかく「子どもが大好き」です。この一見シンプルな共通点が、スタッフ全体を一つにまとめる大きな力になっていると感じます。子どもが大好きな先生たちは、日頃から自然と子どもたちの手本となるように行動することを心がけています。そのため、思いやりやチームワーク、相手を尊重する気持ち、責任感を大切にしながら、互いに協力し連携して、より良い教育を作り上げているのだと思います。

ワークライフバランスはどうですか?

年間休暇が充実しており、スタッフ一人ひとりのプライベートもお互いに理解し合いながら、常にオンとオフのバランスを大切にしてくれています。また、スタッフから意見や要望の声が上がった際には、その声に真摯に向き合い、より良い働き方を実現するための方策を一緒に考えてくださいます。教育面だけでなく、会社そのものが常に進化し続けているところも、KIAの大きな魅力の一つです。

教員を目指している方、またはKIAでの勤務に興味がある方へ、メッセージをお願いします。

教員は、「子どもを育てる」ことは「未来を育てる」ことでもある、本当に素敵な仕事です。

毎日子どもたちと過ごす中で、子どもたちだけでなく、私たち自身もたくさんのことを学び、成長していくことができます。
KIAでは、いろいろな国や文化の仲間と力を合わせて日々の活動に取り組むため、自然と国際的な視野が広がります。
その経験は、仕事の中だけでなく、日常の中でもきっと大きな財産になると思います。

子どもたちの成長をあたたかく見守りながら、自分も一緒に成長していきたい――そんな方に、ぴったりの環境です。

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