保護者インタビュー
「少人数教育ならではの個人に合わせた手厚い教育が魅力」
初等部入学を決めた理由を教えてください。
我が家は兄と妹の2人が初等部でお世話になりました。兄は希望する履修科目の関係で、高校からは外部の高校へと進学しましたが、2人とも関西国際学園の初等部で学び育つことができてて良かったと、年々感じております。
2人ともベビークラスから KIAに通わせていただきましたが、KIAは子どもたち個々の良いところを認め、それぞれの良さをのびのびと伸ばして下さる教育でした。このような環境なら大切な児童期に自分自身を認める力を養えると感じ、進学を希望しました。先生方と保護者のコミュニケーションの機会も多く、家庭と一緒に育てていただきました。
また、兄妹それぞれに自分らしさと向き合う機会をいただくことができ、思春期の今、それぞれの場で形になってきていると思います。
中高等部進学を決めた理由を教えてください。
国際バカロレア教育の良さは初等教育から始め、DPまで継続していく中で、学びにより深みがうまれ、身についていくものだと感じていたことが前提としてありました。また、下の子は課外活動に時間を費やすことが多く、これから進む道がまだ分からない中で、家族で思い悩みながら、色々な学校を検討致しました。初等部の先生方にもたくさんお話しを聴いていただきました。
そのような中、自分が大切にしている活動を認めてもらいながら、安心して学業にも取り組める場所として、 KIAに進学させていただきました。しかし、思い返すと2人とも最後の決めては本人の希望でした。大人は色々考えますが、本人が小学生なりに自分で色々と考え、悩み、希望を伝えてきたこと、そして親としてそれに応えたいという思いが決めてとなりました。
関西国際学園のカリキュラムの中で特に魅力的だと思われるものは?
国際バカロレア教育を日英両言語で少人数で学べるのは大変貴重な環境だと思います。子どもたちは幼少のころからの当たり前の環境として捉えていますが、海外での活動や、国内で国際ワークショップや海外の講師からレッスンを受ける際も、国籍や言葉の壁を感じることなく、オープンマインドで自分らしくマイペースに過ごすことができています。2人とも内気な側面のあるタイプなので、そのような様子をみると、 KIAで学ばせていただいて本当に良かったと感じています。
また、KIAの少人数教育ならではの個人に合わせた手厚い教育はやはり大きな魅力です。兄は高校は遠方へと進学しましたが、中学生の多感な時期に、本当に温かく見守っていただきました。 先生方には心より感謝しております。初等部、中等部を通して、自分とは違う考え方や文化を受け入れる思考の土壌を培い、リスクを理解しながらもチャレンジしていく精神を育てていただいたと、今だからこそ 本人、保護者ともに実感しております。
お子さんがKIAっ子だなと実感したエピソードがあれば教えてください。
兄が寮生活をしておりますが、「僕、やっぱりオレンジ(息子の中の KIAのイメージカラー)だわ」としばしば言ってきます。何かを学ぶ時に初等部、中等部での先生方の教えを基本に考えている自分に気がつくそうです。最近は、そのような考え方でいると知らず知らずのうちにリーダー役が訪れるので、その責任をどう果たすかについて、よく考えているという話をしており、ああ、 KIAっ子だなと実感します。シャイな子なので、親として特に思うのかもしれません。
下の子は、自分で考えて、自分で決めてやり切ろうとする所がKIAっ子だと感じます。親としては手を出せず、やきもきすることもありますが。課外活動において、どのような場面、舞台でも、マイペースに自分が今出来る事に向き合う姿勢をみせるとき、また目指す所に到達できず、苦しいことだらけでも、諦めずに黙々とチャレンジを続ける姿勢をみると、 KIAで培われたものだと実感します。いつも先生やお友達が温かく迎えて下さることも、彼女らしくいられる安心感と強さを育てて下さっていると思います。
KIAの推しポイントがあれば教えてください。
先生方の明るい笑顔!
常に前を向いている姿勢!
オープンで広い精神!
あなたにとってKIAとは?
厚かましいかもしれませんが、
子どもを一緒に育ててくださる大切なチームだと思っています!