避難訓練
関西国際学園では月に1回、避難訓練を実施しています。避難訓練では、地震、津波、火災、洪水、不審者侵入などさまざまな災害時を想定しておこなています。
避難訓練は、災害が発生したときなどに、落ち着いて行動できることを目的に行っています。職員間でも役割が何かを確認する良い機会になっています。
毎週開催される学校安全委員会で訓練計画案を話し合います。
たとえば地震の訓練の場合は、けが人が出たという想定をします。誰がどのようにその人を発見し救助するのかを話し合います。訓練計画を作る時に大切なことは、想像力です。どのような危険が起こり得るのか、想像力を発揮しながら、いざというときに備える体制を訓練を通して強化しています。
不審者対応訓練では、灘警察署の方に来ていただき訓練を見ていただきました。その際、犯人との間合いが近すぎることなど具体的にご助言をいただきました。
「職員同士が緊密に連携し、不審者に対応している。」と良かった点も教えていただけました。
各訓練後は、振り返りのアンケートを全職員に送信し、常に訓練のアップデートを図っています。「放送が聞き取りにくい」「防災頭巾はいつ被るべきか」など実際に訓練を体験したことで具体的に質問や改善案が出てきます。
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