消毒・誤飲防止確認
気温の低下に湿度の低下。感染症が流行しやすい季節が今年もやってきました。たくさんの子どもたちが生活する園内には、さまざまな菌やウイルスが持ち込まれやすいため、消毒が欠かせません。
子どもたちが毎日使うおもちゃやテーブル、床に敷いたマットなど、定期的に消毒をしています。
最もよく使われるのがアルコールスプレー。直接吹きかけると、スプレーから出る風でウイルスが空中に浮遊してしまうため、布にスプレーをして拭き取るという手順を徹底しています。
また、次亜塩素酸ナトリウムはより強力な消毒のために使用されています。
感染症が流行する時期に要注意なのが足(靴)の裏です。知らず知らずのうちに菌やウイルスを広げてしまうため、園内では子どもたちに消毒液を含んだ雑巾を踏んでもらい、予防に努めています。
特に年齢の低い子どもたちは、おもちゃを口に入れてしまうこともしばしば。
定期的な消毒で清潔に保つことはもちろん、誤飲防止も重要です。
園内で乳幼児部の子どもたちが使うおもちゃは、トイレットペーパーの芯を通るサイズ・形のものは禁止し、もしも口に入れてしまっても安心なものだけを使っています。
教室で使用するマグネットも要注意。小さい丸い形状のものは、誤ってのどに詰まる可能性があるため、必ず直径40㎜以上のマグネットを使用します。
多くの子どもたちと過ごす環境だからこそ、日常の様々な場面においても安全を守るための園づくりに取り組んでいます。
また、施設内の構造や劣化などによる事故を防ぐために同時に実施しているのが「施設安全点検チェック」です。扉の開閉がスムーズか、転落防止柵はゆるみがないか、オムツ交換エリアは清潔に保たれているかなど、最大で157項目をチェックします。
これらのチェックを2か月ごとに実施し、必要な箇所の修繕や改善を行い、施設の安全を保っています。
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