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冬の感染症

11月15日は七五三。薬やお医者さんが身近ではなかった昔、病気にかかりやすい7歳までの子どものすこやかな成長を願って行われるようになった儀式が、その始まりだといわれています。

『冬の感染症』

寒く乾燥する冬は、ウイルスが元気になる季節です。
冬の感染症は呼吸器に症状が出やすいものが多いのが特徴です。
さらに、冬から春先には、ロタウイルスやノロウイルスによる感染性胃腸炎も流行します。十分に注意し、冬を元気に乗り切りましょう。

【RSウイルス感染症】
原因:
RSウイルスの感染によって起こる集団流行しやすい感染症。特に1歳未満の乳児がかかりやすく、気管支炎や肺炎を起こす。
症状:
鼻水や咳などの症状で始まり、呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーといった音が出る。重症化すると危険な状態になることも。
対応:
早めに受診し、こじらせないようにすることが第一。

【クループ症候群】
原因:
パラインフルエンザウイルスなどに感染し、咽頭に炎症を起こすことで発症する。
症状:
発熱や喉の痛みから始まり、犬がほえるような甲高い咳が出る。呼吸が荒くなり、ぜん鳴を伴う。ぜんそくと違って、息を吸うときにヒューヒューという音がするのが特徴。
対応:
吸入器で消炎剤などを吸入して治療する。悪化すると入院が必要になることも。家庭では水分を十分に与え、加湿器などで室内の乾燥を防ぐ。

【気管支炎】
原因:
インフルエンザや風邪の症状が、のどから気管支にまで進んだ状態。
症状:
熱が高くなり、痰がからんでゼロゼロという湿った咳が長く続く。長引くと症状が重くなり、呼吸困難になることも。
対応:
十分な水分を与え、室内の乾燥を防ぐ。また、咳は痰を体外に出すために大切な反応なので、むやみに市販の咳止めを使うのは避ける。

【溶連菌感染症】
原因:
A群溶血性連鎖球菌という細菌が原因となる病気の総称。飛沫で感染する。
症状:
高熱が出ることがあり、のどのはれ、嘔吐、頭痛などの症状が現れる。首のリンパ筋がはれたり、筋肉痛や中耳炎を起こすことも。その後全身に小さな発しんが出たり、舌に白いこけ状のものがつき、3日くらいすると赤くブツブツしてくる(イチゴ舌)。発しんや舌のブツブツが出ず、のどが痛いだけの時もある。
対応:
抗生物質で治療する。症状が治ったからといって独断で薬をやめたりしないこと。

【感染性胃腸炎】
原因:
ウイルス性の感染によるもの。冬はノロウイルス、ロタウイルスが代表的。主に経口、飛沫感染だが、ノロウイルスの場合は、食品から感染することも。生後半年〜2歳くらいの子が多くかかる。
症状:
激しい嘔吐の症状が突然現れ、下痢がそれに続き、発熱もある。ロタウイルスに感染した場合は、便が白っぽくなることも。
対応:
激しい下痢が続くので、イオン飲料や湯冷ましなどで十分に水分補給をし、脱水症状にならないようにする。症状は2〜3日から1週間程度で治まる。
 

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