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事故防止、施設の安全

今回は関西国際学園が取り組んでいる事故防止、施設安全の面から子どもたちの健康と安全を守るための取り組みをご紹介します。

子どもたちの成長過程において、ケガはつきものです。

特に集団生活の中では、日々子ども同士の小競り合いや、遊びの中での転倒など、さまざまなことが起こります。
痛い思いをすることは、できれば遠ざけてあげたい・・・という思いが親としてあるのも当然です。

しかしながら、ケガをしてしまったとき、そこから学ぶこともあります。例えば、次にケガをしないようにするにはどうすればいいのか考えること、痛みを知ることでお友だちを思いやれるようになること。そういった学びはとても大切ですが、重大なケガや不必要なケガからは、子どもたちを守る必要があります。

前述のとおり、集団生活の中では予測不能なことも発生します。
そんな時、子どもたちが不要なケガをしたり、危険にさらされたりしないようにする予防策の1つが、全キャンパスで実施している「事故防止と事故対応」のチェックリストです。
食事中や午睡中の事故を防ぐための項目はもちろん、外遊び対応やヒヤリハットの共有についてなど、7分野54項目にも及びます。

また、施設内の構造や劣化などによる事故を防ぐために同時に実施しているのが「施設安全点検チェック」です。扉の開閉がスムーズか、転落防止柵はゆるみがないか、オムツ交換エリアは清潔に保たれているかなど、最大で157項目をチェックします。

これらのチェックを2か月ごとに実施し、必要な箇所の修繕や改善を行い、施設の安全を保っています。


 

 

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