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粗大遊びをして身体を動かそう

年末年始は、家族でお祝いする楽しい行事が盛りだくさん!お休みの間は生活習慣が乱れがちとなりますが、睡眠・食事の時間を意識し、病気や事故のない、楽しい冬休みをお過ごしください。

粗大遊びをして身体を動かそう
粗大運動とは、「座る」「立つ」「歩く」「走る」などの体を大きく使った、日常生活において核となる運動です。


◉運動機能

はいはいから二足歩行へ、そして走る、ジャンプするへ。子どもの運動発達には順番があります。発達に応じた楽しい遊びが運動機能を向上させていきます。

  • 6ヶ月〜1歳
    • おすわりからはいはい、つかまり立ち、そして伝い歩きへ
  • 1歳〜1歳半
    • 歩き始める。ものを持ったまま、立ち上がれるようになる
  • 1歳半〜2歳
    • またぐ、しゃがむ、小走りや小さいジャンプができるようになる
  • 2歳〜3歳
    • 走る、跳ぶ、ぶら下がる、階段を上る、三輪車を押すことができる
  • 3歳〜4歳
    • 片足立ち(2秒)やケンケンで前進、後ろ向き歩行、三輪車をこぐことができるように
  • 4歳〜5歳
    • 片足立ち(5秒)やスキップ、でんぐり返し、階段を下りることができるようになる
  • 5歳〜6歳
    • つま先立ち、なわとび、鉄棒の前回り、跳び箱、ブランコの立ち乗りもできるように

 

ELCでは、座る・立つ・歩く・走る・ジャンプする・投げる・キャッチする・バランスを取るなど、粗大運動をたくさん取り入れています。

秋から冬にかけての外遊びでは、どんぐりや松ぼっくり、落ち葉など子どもたちの好奇心をくすぐる刺激がいっぱい!バギーに乗ってお散歩したり、友だちと手を繋いで歩きながら、豊かな自然を全身で味わっています。

自然にあるものをしゃがんで手に取り、匂いをかいでみたり、何かに見立てたりして想像力を養います。触るとツルツルしたどんぐりを拾ったり、落ち葉を手ですくうと「かさっ」と音がしたり、足で踏みしめると「がしゃっ」「ぐしゃっ」と音がしたり、子どもたちは体を動かしていろいろな感覚を楽しむことに夢中です。自然の中で体を動かす活動は、子どもたちの五感も刺激しています。

室内ではヨガでいろいろなポーズに挑戦したり、鉄棒にぶら下がったり、トンネルくぐりやフラフープ、ボール運びや音楽に合わせて踊ったり全身を動かし楽しんでいます。

ELCの子どもたちはお手伝いしたい!意欲が盛んな時期でもあります。ご家庭でも、植物の水やりや食事前の配膳のお手伝いなど、体を使う活動もおすすめです。

粗大運動を通して、私たち保育者は子どもたちに「それなんだろう?」「トライしてみる?」「上手にできたね」と励まし褒めてあげ、興味や意欲が育まれる声かけをしながら、子どもたちが心身ともに健やかに成長していくサポートをしています。

 

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