右脳開発プログラム
右脳が優位な乳幼児期に、右脳を刺激し潜在的な学習能力を引き出す
関西国際学園では、「千載一遇のチャンス」とも言われる重要な時期に、子どもたちの潜在的な学習能力を最大限に引き出すために、できるだけ早い時期から子どもたちの成長や学びをサポートするべきだと考えています。
重要な時期とは0歳から6歳までで、子どもの脳が学習と発達を受け入れやすい期間です。脳が最も柔軟で自らの構造を変化させ、新しい結合を作ったり、既存の結合を強化できると言われています。子どもたちは生まれ持った好奇心を原動力とし、高い学習意欲を持ち、容易に学び吸収することが可能なのです
右脳は、イメージやひらめき、感性などを司る脳で、大量の情報を高速に処理し記憶します。
0歳から3歳までは、この右脳が優位な時期で、大量の情報を速いスピードで見せていくことで右脳を刺激することができます。
当園の親子クラスやELCクラス(乳幼児部)では、最先端の脳科学研究のデータに基づき、2万枚以上のフラッシュカードを使用して右脳開発レッスンを行っています。
右脳はイメージ脳とも呼ばれ、見たもの聴いたものをそのまま記憶する能力に長けています。フラッシュカードは、大量の情報を高速に且つ瞬時にインプットしていくだけでなく、カードの絵とその名称を聞かせるため、子どもは絵と名称の関係性を理解し、右脳で「映像を処理する力」と、左脳で「言語で理解する」力の両方を育み、左右の脳をつなぐ連結回路を育てることができます。
さらに当園は一貫校ならではのプログラムです。乳児期にしっかりと右脳を鍛え、英語のインプットを行った後、アウトプットが盛んになる3歳から(幼稚園部)は、子どもたちの持つ「なぜ?」や「どうして?」と自分の身の回りのことに関心を持ち出す質問期になるため、探究学習プログラムを通し、子どもたちが物事について深い知識を得たり、得た知識から自分の生活に結びつけたり、自分には何ができるか?など思考力や探究心を育てます。
グレン・ドーマン・メソッドを取り入れたフラッシュカードの効果
乳幼児部では、グレン・ドーマンのフラッシュカード・メソッドを活用し、毎月のテーマに合わせて年間を通して2万枚以上のフラッシュカードを取り入れています。ドーマン・メソッドは、幼児教育のアプローチとして高く評価されており、子どもの認知的・知的発達をサポートする多くのメリットがあります。
メリット1:知識の拡大
乳幼児部では、テーマに沿った「知性のビッツカード」を使い子どもたちにバラエティに富んだ情報を提供したり、関連するカードを使ったり、追加情報や文脈についても説明したりします。二重に教えることで子どもたちの理解力を強化し、より深い理解を促し、子どもたちは繰り返し学習する中で提示された情報を少しずつ吸収し、楽しく魅力的な活動を通して知識の基盤を広げていきます。
メリット2:右脳の活性化
ドーマン・メソッドでは、創造性や直感、総合的思考に関連する右脳を活性化することの重要性を強調しています。フラッシュカードを通して子どもたちに視覚的な刺激を与えることで、右脳を刺激し、創造力を高め、バランスのとれた認知の発達を促します。右脳の活性化は、パターン認識や空間認識、芸術的才能などのスキルを発達させるために非常に重要です。
メリット3:速読スキル
ドーマン・メソッドの顕著な成果のひとつは、速読能力の発達です。1枚のカードを1秒間点滅(フラッシュ)させるだけで、子どもたちは情報を素早く認識し処理するように促され、迅速な情報処理能力を養えます。乳幼児期に繰り返し行うことで、成長とともに読むスピードが速くなり、流暢に読む力や理解力、情報保持に効果的です。
子どもたちの一生に一度しかない大切な時期に、フラッシュカードを取り入れながら、認知力の発達を促しています。子どもたちが生き生きと遊びを通して学び、学ぶことが大好きになるような環境を整えています。