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小学部の概要

*イマージョン教育:母国語とは異なる言語を使用して教科を学習するプログラム

子どもたちの考える力や自主性を引き伸ばす、授業が展開されています。ただ教科学習をするだけでなく、社会に出た際に役立つ、しっかりとした人間力を身につけます。英語でも日本語でも物事を考えられる真のバイリンガルを目指しています。

時間割

時間割


年齢の低い学年ほど英語教育に比重を置きます。
・1年生 英語 : 日本語 = 7:3
・6年生 英語 : 日本語 = 5:5

英語科目 カリキュラム

多くの日本の学校ではひとりの先生が全教科を教えるという全教科担任制です。
しかし、ここ数年、教育現場では専門家不足が問われています。関西国際学園では日本式ではなく、国際標準なっているそれぞれのスペシャリストによる教科担任制を当初より採用しています。また、一部の教科は英語と日本語のダブルサブジェクトになっています。日本の入試対策やリテラシーとして教科学習もバイサブジェクトになっています。

言語学習 ELA(English Language Arts)

言語学習で習得するスキルを通し、コミュニケーションの手段として自己表現力をつけることから書く力や話す力をつけています。課題に取り組む際には、作成する、質問する、教えあうなどの段階を踏むことを学習します。疑問を持ち、考える力を育み、リサーチをしながら問題解決能力も養います。さまざまな著者の文学にも親しみ、読書を楽しむことから読解力を育て、読んだ内容に対して意見を持つことを奨励します。

英会話 ESL(English as a Second Language)

ESLのカリキュラムはナショナルTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)のスタンダードに沿っています。学期毎に定められた分野に焦点をあて学習します。1学期は話し言葉の確立と描写表現、2学期は文学に親しみ、読解力をつけること、3学期は書くこととグループ学習です。また、毎日異なる観点から言語を学習し、言語とは切り離すことができない文化についても習得していきます。

算数 Mathmatic

小学部の算数は、アメリカで出版されたテキストを使用し、年度末にはその学年レベルまたはそれ以上の単元を終えるカリキュラムが組まれています。
授業の始めには、ウォームアップアクティビティとして1-2分で100問の計算問題を解き、5分以内で単元の復習課題に取り組みます。算数概念や専門用語を英語で理解することを指導しています。文章問題を理解するために読解力は必要不可欠であるため、英語の理解力も同時に育まれます。

社会科 Social Studies

カリフォルニアスタンダードを基本としたテキストを使用し、学年ごとに目指す課題と単元を定めた独自のカリキュラムに基づき授業を行います。
1・2年生では、身の回りの環境や世界について親しみ理解すること、そして経済の基本概念や地理の基本を学びます。3・4年生では、世界地理、地図、世界の文化、討論、分析などを取り入れ、より視野を広げていきます。5・6年生では、世界の歴史について学習し、古代、中世、現代の歴史に触れ、情報を分析する力を育みます。

理科 Science

カリフォルニアスタンダードを基本としたテキストを使用し、学年ごとに目指す課題と単元を定めた独自のカリキュラムに基づき授業を行います。さまざまな実験器具を用い、結果を予測し、自ら調べ、話し合い、答えを導く指導を主に、『考える授業』を行っています。専門用語の習得や、探究心を持って学習することにより視野を広げていきます。身の回りの環境について発見する喜びを映像に収めたり、重要単語を歌で覚えたり、まとめたものを表にして園内で発表するなどのプロジェクトにも取り組みます。

特別活動 Electives

特別活動クラスでは、普段の授業では体験できない分野の体験学習をし、創造性を育みます。縦割りで編成されたメンバーで年間に4つの内容を学びます。様々な授業で学んできた内容を元に、より専門的な体験に触れることができます。
・テクノロジー
・スポーツ
・家庭科
・美術

日本語科目 カリキュラム

小学1年生から6年生まで、KIS独自のカリキュラムを構築しています。発展学習として塾レベルのテキストを採用。豊富な教材で基礎基本の徹底、並びに思考力、応用力、表現力を養う取り組みも行っています。また進学のために文部科学省学習指導要領もふまえた授業内容ともなっています。
また、教育工学の専門家による、最新の学習機器・学習教材をそろえ、より効果的で、何よりわかりやすく楽しい授業を目指しています。
少人数制を採用することで個々に合わせた授業を行うことが可能です。一人一人の児童の進路をサポートしながらきめ細かな授業を行っています。この少人数制のおかげで、「先取り学習」も可能となります。

基礎基本の徹底習得

・公立小学校でも採用されている教科書に沿った漢字・計算ドリル、漢字の学習帳、国語・算数ワークブック、単元テストなどで基礎基本の徹底反復を図っています。
・音読やマス計算を取り入れ、集中力を養い基礎基本の徹底の一助としています。

応用力・思考力の育成

・より広い知識を得たり、応用力・思考力を養う副教材を採用。家庭学習でも積極的に活用していただいています。

豊富な体験学習

・校外学習や出前授業を積極的に導入。実際に見たり聞いたり触れたりする校外学習、専門の講師の方にお越しいただき貴重な講義をいただく出前授業など、年数回実施しています。

2009年度校外学習・出前授業
図書館訪問・キッコーマン工場見学など
「いのちと体、助産師さんをお迎えして」「人工衛星まいど一号」
「地球環境と新エネルギー、シャープ、お天気お姉さんをお迎えして」
「防犯教育、刑事さんをお迎えして」 など

自分の意見を発信しよう

 【KISタウンワークス(高学年)】
・体験学習と関連させながら、自分で選んだテーマについて、1学期間を通じて深く調べ発表していくKISタウンワークス。工夫を凝らした発表活動は毎学期末の恒例行事となっています。高学年は、出前授業依頼・準備などにも関わっています。

最新の学習教材【デジタル教材】

・教室に備え付けされているプロジェクターを活用し、様々なデジタル教材を用いて、わかりやすく楽しい授業を目指しています。デジタル教材を使用することで学習の可視化を行っています。
・KIS独自のデジタル教材…全学年、全単元に対応するデジタル教材を完備。従来の国語科、算数科に、新たに社会科のデジタル教材が加わりました。

総合教育科目

音楽

文部科学省学習指導要領に沿って感性を育む、専門講師による週1回の指導を受けています。ピアニカやリコーダーなどの楽器演奏、アンサンブルや合唱も行っています。卒園式では恒例となっている手話の歌も指導しています。

体育

専門の体操講師による週2回の指導があります。とびばこ、マット運動、マラソン、なわとびなどバランスのとれた指導を行っています。また、スポーツデーに向けた組み体操の練習を通して個人および団体での活動についても学びます。

空手

村上派武育会宗家元世界チャンピオンの村上邦夫先生より直伝の空手指導を受けています。空手を通して、心身を鍛え、礼儀作法を習得します。日本人としてのアイデンティティも培うことができます。
村上派武育会
http://buikukai.web.fc2.com

課外授業

毎月の校外学習は、授業で学んだことを実践する場でもあります。英語科では、ハイキングや美術館、博物館へ行き、自分が感じたことを表現したり、疑問に思ったことを質問する場合、状況に応じて正しい文法及び語彙を使っているか、確認し合います。国語科では、自分達が住んでいる地域についての調べ学習の一環として、図書館や小売店、製造業者などを訪れ、感想や集めた情報をまとめます。また、成果として他の生徒や保護者の前で発表する機会もあります。その他、「出前授業」と称し、専門の講師に学園での講義をお願いすることもあります。「出前授業」では、子ども達が、普段接する機会のない専門家の方から直接話を聞き、質問しますので、幅広い知識と経験を積む良い機会にもなっています。
また、週2回の朝の選択授業では、1年生から6年生まで縦割りのグループ編成で、授業を受けています。選択科目は家庭科、技術、美術、スポーツの4科目(2010年度の場合)で、グループごとに1科目が学期毎に割り振られ、毎学期異なる科目を受けられるようにしています。この他に夏季に行われるサマーキャンプなどたくさんの行事がありますが、ほとんど全ての課外授業が縦割りのグループ編成や小学部全体で行われますので、学年を超えた交流ができ、他を思いやる気持ちも深まります。

小学部のイベント

英語だけでなく、母国語である日本語を大切に考えています。母国語が伸びなければ、第二言語である英語も伸びません。

Speech Contest
小学部生徒による、与えられたテーマに関する5分間スピーチコンテスト。校正に校正を重ねた内容の重みと発音の練習が反映される発表は、お互いから学ぶ機会ともなります。
Coffee House
保護者の皆様に子ども達の作品をみていただき、発表をする機会です。教室をカフェにみたて、子ども達が注文をとり、コーヒーやお茶菓子をサービスします。そのお茶菓子を楽しんで頂きながら、英語科と日本語科のそれぞれの出し物が行われます。詩や調べ学習の発表、音読など様々な発表があります。また、この場を利用して子どもたちが製造した石けんの販売も行います。企画の立案、収支の計算など、経営の勉強にもなっています。
Shakespeare
小学部全生徒によるシェイクスピアの劇。古代の難しい英語による、劇を生徒たちは堂々と披露します。また背景画や小物なども自分たちで制作します。

留学/英検、漢検・受験対策クラス

留学

毎年恒例になっているNew Zealand 小学校短期留学体験プログラム。子どもたちは、1人または2人に分かれてそれぞれが子どもだけでホームステイし、平日は小学校で現地の小学生と一緒に同じ授業を受けて過ごします。

ニュージーランドでは、マオリ語、英語の2つの言語が共用語とされていて、バイリンガル教育の考え方が、幼児教育の段階から自然に取り入れられています。
普段、関西インターナショナルスクールでバイリンガル教育を受けている子ども達にとっても、海外の小学校での授業や生活を体験できる貴重な機会となっています。

英検、漢検対策クラス

各検定受検にあたり対策クラスを行っています。希望者を対象に受験にあたってのテクニックや、問題集を日本人スタッフと一緒に行います。何度も繰り返し行うことで普段の授業とはまた違った学習を方法となります。関西国際学園は英検、漢検の準会場として登録されております。英検2級合格者も多数生まれています。

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