学園案内
インターネットを用いた家庭・学校学習連携システム
行政的に保育園は厚生労働省管轄、幼稚園は文部科学省管轄となっていて、縦割り行政の中で保・幼連携の実現は難しいもの。そこで、子どもを経年的に観察し、啓発し、向上させるというプロセスを実現できる環境を整えたのが同スクール。また、英語習得の重要性が唱えられる中で、2011年度より小学5年生から英語学習が必修化されます。それに先立ち、英語環境での初等教育に着手した取り組みも注目すべき点でしょう。校長の中村先生はこう語ります。
「我々の強みである保・幼・小の一貫教育は、行政的な壁を超えた教育だから実現できること。関西インターナショナルスクールの幼児教育は初等部のカリキュラムラボとも連携し、プリスクール段階から先取り教育を実施しています。初等部は東大阪校になりますが、すべての教員が専用のインターネットVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)で情報共有を行っています。
2009年からは、家庭と学校をインターネットで結んだ『家庭・学校学習連携システム』を導入する予定です。子どもたちの学習環境の中で家庭の責任も大切。保護者との情報共有が子どもたちを守り、育てるのです」
音楽など教育的活動も力を入れる
また、別講座として実施しているバイオリン、ピアノなど音楽のレッスンも受講可能。音楽にも力を入れ、子どもの限りない可能性を啓発するのも大きな特徴です。音楽の講師陣には大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏家を交え、定期発表会も開催しています。

「関西インターナショナルスクール」には大規模校にない、子どもを中心にした新しい学びの形があります。生徒と教師がマンツーマン体制で臨み、保護者ともさらに連携し子どもと共に学び、育ち合う環境を構築し、子どもを核にした学習環境を提供。未来の人材育成による社会貢献だけでなく、子どもの将来を真剣に考える保護者へのカウンセリングや授業料補助制度により家庭のサポートも行っています。
子どもたちの進路

関西インターナショナルスクール、サクラインターナショナルスクール(関西国際学園グループ: Kansai International Academy)で学び育った子どもたちが元気に新しく歩み始めました。「幼稚園未就園児クラス(ELC)」から「幼稚園部」、そして「関西インターナショナルスクール小学部」へと進路を取り、中学校へ進学する子どもたち、また「幼稚園部」から地域の小学校へ進学する子どもたち、今までもたくさんの子どもたちが私たち関西国際学園で身に付けた「バイリンガル」力を持って大きく羽ばたいて行きました。子どもたちの進路リスト。

自発的に課題を解決する
授業スタイル
東大阪校は、敷地面積2000㎡超のキャンパスに設備の整った校庭、インターネットを活用した調べ学習などを可能にするマルティメディアライブラリー、生徒1人1台のパソコン環境を提供するマルティメディアルームなどを完備。その様子はさながら海外の教育先進国で見られる学習環境のようです。見学していて驚いたのは、初等部では普通に英語で算数や理科などを学習していること。幅広い分野でイマージョン教育を実践し、また子どもたちも活発に英語でディベートに参加しています。英語だけでなく、日本語による国語のレッスンも設け、日本の文化・歴史の知識習得もサポートします。また、初等部ではフランス語や中国語など、多言語教育も将来のリテラシー教育として実施。当然ながら外国人教師による少人数制レッスンにもこだわっています。国際色豊かな教師は、指導力の高い教育経験者のみを採用。約4割は母国の大学院卒という人材に、規定の研修を課した上で現場で起用しています。各教室を見ると、同スクールがこだわる自発的に課題を解決する授業スタイルを実感することができます。まず、K1(年少)クラスは朝のサークルタイム。フォニックスメソッドと歌を組み合わせたレッスンを子どもたちがきちんと一列に並んで受けています。英語の手話などを取り入れ、楽しく基礎を身につけています。K2(年中)クラスは日本語の時間。日本語指導により、ひらがな・カタカナの読み書きを習っています。鉛筆を正しく持ち、しっかりとした筆跡で文字を書く4〜5歳児。ここにも総合教育へのこだわりが感じられます。
■月極ロング
入学対象:1歳〜幼稚園未就園児
授業時間:月〜金曜日、8:00〜18:00
■半月極
入学対象:1歳〜幼稚園未就園児
授業時間:月〜金曜日、8:00〜18:00
■月極ショート
入学対象:1歳〜幼稚園就学
授業時間:月〜金曜日、曜日選択可能、
10:00〜14:00
■幼稚園クラス
入学対象:年少、年中、年長
授業時間:月〜金曜日、9:00〜14:30、
(クラスにより異なる)
■小学校クラス
入学対象:1年生〜6年生
授業時間:月〜金曜日、8:30〜16:10
(学年により異なる)
■能力開発クラス
入学対象:6カ月〜2歳
授業時間:水・金、9:10〜9:50
■サタデークラス
入学対象:幼稚園児、小学生
授業時間:土曜日、10:00〜14:00
中村久美子 Kumiko Nakamura 関西国際学園 学園長
日本人の生徒には日本人としてのアイデンティティーを大切にしながら国際社会に生きる子どもたちを育成することです。それが私たちの役割です。
情報社会を迎え、ボーダレス化が進み、英語は英語圏の国々で使う言葉からコミュニケーションツールとして共通語として英語の重要性が唱えられています。日本の公立小学校でも5年生から英語の授業が始まります。誰が教えるのかなど課題がたくさん残りますが、やっと日本でも本格的に小学校英語が位置づけられたと言えます。日本以外の多くの国では母国語以外に英語を早期から学習し、英語学習を国家戦略の柱のひとつとして据える国もあります。
英語など外国語学習は幼児期の発育段階からの早期学習が有効であり、市中においても子ども英会話学校が目に留まるようになってきました。しかし、第二言語として英語を教える児童英語の専門家不足から安易なメソッドで英語を子どもに教える方たちも増えています。英語ができても日本語ができない子ども、英語も日本語も中途半端になって混乱する子ども、英会話学校に行かされなぜお家で英語をしゃべらないのと親から叱責され萎縮する子ども、また英会話はできるが世界でも高水準の学力を育む日本の学校の授業についていけない子どもが生まれています。私たちは発達段階にある子どもだからこそ第二言語としての英語教育を慎重に行い、発達段階だから英語の習得にプラスになるという二面から日本の子どもたちの英語学習をサポートします。私たち、関西国際学園グループ内のコミュニケーションは基本的に英語で行いますが、日本語も大切にします。幼少期から日本の文化背景やマナーを大切にしながら国際理解教育を推進するとともにコミュニケーションツールとしての英語を大切にします。また私たちの学校では外国人子弟においても日本の文化をきちんと学んでいただきます。
私たちの学校で学ぶことは言葉としての英語だけではありません。環境教育や音楽、体育、算数などひとつ上の段階の先取り教育を行っています。保護者とのコミュニケーションを大切にし、子どもを中心とした学習環境を創造します。

HOME